Chart.jsの描画順番
Chart.jsで積み上げ棒グラフと折れ線グラフを表示してみた際に、折れ線グラフを手前に描画したくて調べてみた。
Chart.jsの描画順番はdatasetsに設定した順に手前に描画されるようであるが、公式ページによると描画の順番を指定するには、orderを設定すればよいとの記載があった。
公式ページにはorderが大きい方が手前に描画されるようなサンプルがあり、実際に試してみるとその通りいかなかった。透過度を上げると棒グラフが手前に描画されているように見えるようになった。このサンプルでは棒グラフの色の透過度低いため、折れ線グラフが手前に見えていただけであった。
orderを小さい値に設定したグラフが手前に描画されるようである。ちなみに、orderを指定しないと0として処理される。なので、棒グラフにだけorderを設定しておくと折れ線グラフが手前に描画されるようになった。
ProductKeyの調べ方
久しぶり過ぎてどんな感じで書いていたか全然記憶にないが、久しぶりの投稿。
ProductKeyはPowerShellを起動して、以下のコマンドを実行すると確認できる。
powershell “(Get-WmiObject -query ‘select * from SoftwareLicensingService’).OA3xOriginalProductKey”
PowerShellの起動方法はWindowsのバージョンによってちょっとずつ変わるが、Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」のダイアログを開き、名前に「PowerShell」を指定して[OK]ボタンを押下すればよい。
WindowsXP SP3でブルースクリーン発生
WindowsXP SP3のマシンでブルースクリーンが発生した。
タイムカード押した後でよかった。
エラーコードは”0x0000008E”だった。たぶん、1ヶ月前に出た
ブルースクリーンと同じだと思う。
ググッてみると、やはり不適切なメモリアクセスであった。
前回発生時に調査した結果、シャットダウン時にページファイルを
消すようにレジストリを変更してあるから再起動すれば、今回は
スムーズにあがるはず。
調べた、シャットダウン時にページファイルを削除する設定にする手順は
以下の通り。「ClearPageFileAtShutdown」を新規で作成するようになって
いるが、私のPCでは既に存在して、「0」であった。
<シャットダウン時にページファイルを削除する設定にする手順>
(起動時に自動作成される)
1.レジストリエディタを起動して、以下のキーを開く。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management
2.キー上で右クリックし、「新規」>「DWORD値」を選択。
3.「新しい値 #1」を「ClearPageFileAtShutdown」に変更。
4.「ClearPageFileAtShutdown」をダブルクリックし、「値のデータ」に「1」を入力しOK。
5.レジストリエディタを終了、Windowsを再起動。
(値のデータを「0」にするとページングファイルを削除しなくなる)
ファイル1行読込み
シェルスクリプトにおいて、別なファイルを1行ずつ読込み処理を行いたいと
思い検索してみた。
方法は2つある。
1つめは、ファイルをcatしてパイプで渡す方法。
filename=$1
cat $filename | while read line
do
diff $line ../aaa/.
done
もう1つは、リダイレクトを使用する方法。
filename=$1
while read line
do
diff $line ../aaa/.
done < $filename
もし、ファイルの各行にスペースやタブがない場合は、以下でも
可能らしい。
filename=$1
for line in `cat $filename`
do
diff $line ../aaa/.
done
RAMディスク作成
現在の構成は、下記の通り。
PC:HP Compaq dc5700 SFF(最大4GB)
OS:WindowsXP(32bit)
メモリ:4GB(1GBx4)
RAMディスク作成ソフト:Buffalo RAMDISK ユーティリティ(外付けHDDについてきたソフト)
RAMディスクサイズ:736MB(OS管理外最大を使用)
メモリを増設すれば、RAMディスクサイズをもっと増やせるかと思い、
メモリを買うことにした。
すでに、PCの最大メモリ容量をつんでいたが、RAMディスクはどうせ
OS管理外を使用するため、マシンが4GB超のメモリを認識できればいいので、
8GBつんでみようと考えた。
上記PCなので、対象はDIMM2-677(PC2-5300)となる。
2GBx2で価格コムで探したところ、IO DATAの「DX-677 H2GX2/EC」が
安いし、Amazonに在庫もあるため、これに決めようかなと思った。
よく見ると、ID DATAに「DX-677 H2GX2」なる似た名前の商品も見つけた。
「EC」がついていないだけで、倍以上の値段であった。
何が違うのかと思い、IO DATAのサイトで調べてみた。
保障期間(5年間と無期限)と箱(白箱と化粧箱)が違い、
さらに「DX-677 H2GX2」には3つの無料ソフトのダウンロードという
特典もあるようだ。
保障期間や箱には値段の差ほどの魅力的な違いではないと思ったので、
やっぱ「DX-677 H2GX2/EC」でいいかなと思ったが、無料ソフトの中の
RAMディスク作成ソフトを使用してみたいと思い、
「DX-677 H2GX2」と「DX-677 H2GX2/EC」を1つずつ買うことにした。
商品が届いたので、挿してみたところ、マシンは8192MBのメモリを
認識した。早速、特典のRAMディスク作成ソフト「RamPhantomEX LE版」を
ダウンロードして、インストールしてみた。
しかし、OS管理外のメモリを1024MBしか認識しないではないか。
PCの最大メモリ容量は4GBであるため、OS管理外を1024MBしか認識しないのは
マシンの問題かと思ったのだが、よくよく画面を見ると、以下のような記載がある。
◆RamRhantomEX 製品版なら…
・2GBオーバーの大容量RAMディスクがご利用できます。
・OS管理外領域メモリーを無制限でご利用できます。
OS管理外を1024MBしか認識しないのもLE版の制限のようだ。
IO DATAのサイトでは、LE版のRAMディスクの容量に制限があるのはわかったのだが、
OS管理外領域にも制限があるとは思ってもみなかった。なぜなら、以下のような
記載があるからである。
RamPhantomEX LEを使用することで、今まで使用できていなかったメモリー領域を
有効化できます。 つまり、OS管理外の使用されていないメモリ領域すべてを有効
活用する事ができます。
LE版でOS管理外をすべて活用できるとかいているではないか。
サイトには、完全に嘘の記載がされているということになる。
結局、「RamPhantomEX LE」は使えないということで、アンインストールすることに
した。せっかく、高いメモリを買ったのに、完全に無駄であった。